あらすじアトピーのかゆみには、薬が効くかゆみと、全然効かないかゆみがあります。そして、強いかゆみの症状が出てくると、皮膚科で処方される外用薬や内服薬では効果が出ないケースがほとんどです。アトピーのつらさは、見た目の皮膚の問題もありますが、患者としての一番の悩みは、この薬の効かないかゆみなのです。この「薬の効かないかゆみ」という概念を提唱している医師は実に少数で皮膚科の教科書にも記載されていません。本書は、このアトピーのつらいかゆみの原因と治療法について、わかりやすく解説しています。【著者プロフィール】細野周作(ほそのしゅうさく)医療法人社団BOH 細野クリニック 院長。国立東京医科歯科大学医学部卒業後、東京都済生会中央病院、東京大学付属病院を経て独立。最新の栄養療法と骨格アライメント治療を用い、統合医療を積極的に行っている。http://www.hosono-clinic.com/