あらすじ失恋の傷心を癒すため、ワーキングホリデーを利用してオーストラリア滞在中の美春は、アルバイト先の常連客・アルフレッドに請われ、彼の家で住み込みの日本語教師をすることに。その後、彼の熱烈なアプローチを受けて恋仲になり、幸せな日々を過ごしていたが、ある日突然の別れがやってきた。なんとアルフレッドはオーストラリア近くの小さな島国の第二王子で、急遽帰国しなければならなくなったのだという。不幸のどん底に突き落とされた美春の手の中に残されたのは、手切れ金だという小切手…。そして数年後、日本のホテルに勤務していた美春の前に現れたのは、そのホテルを買収するという外国企業のCEO。それは何と、あのアルフレッドだった…。