読書は絶対、1人でするもんじゃない。もっといい仕事、もっといいアイデア、もっといい結果を出したければ、1人で読書なんかしてはいけない。なぜなら、「お1人様読書」ではあなた1人の情報しか手に入らないからだ。だが、同じ本を複数人で読んだとしたらどうだろう?自分が読み飛ばした重要部分を指摘してもらったり、さらに詳しく解説してくれたり、一瞬にして多角的、多層的、バラエティに富んだインプットをゲットできるのだ。そして、そこからアウトプットを大きく引き出す……これこそが読書のキモ!複数人での読書=読書会にシフトすれば、あなたの知識量も仕事の効率、成果も激変!ビジネスパースン必読の読書術、第二弾!【目次】まえがきPART1 いますぐできる完璧マニュアル! あなただけのオリジナル読書会を作ろう アメリカでは読書会が大ブーム とりあえず読書会に参加して様子を見てみよう 読書会をどこでやるか? ホテル? 喫茶店? 会議室 思い切ってマンションを借りるという手もある! いつやる? 朝か夜か、どっちがいい? どちらにしても定期開催が大切! 週1? 月1? 頻度はどうする? メンバーをどうやって集める ブログ、ホームページで告知したほうがいいか? 会費をどうする? 事務連絡はどうする? メーリングリストを作るべき? 幹事をどうする? やっぱりルールは必要か? どんなスタイルで運営すればいいのか? みなで同じ本を読むかどうか? 読みたい本を読めばいいのか? 読書ノルマあり? ノルマなし? 読書レポートのフォーマットは必要か? 読書会でどんなコメントをすればいいのか? 読書会専用ノートを作ろう iPadを使って読書会を開催する! 投資に関心があるなら、日経新聞(電子版)の読書会をしてはどうか? いまどきペーパーの新聞を読んではいけない! 外に向かって情報発信しよう!【著者紹介】中島孝志(なかじま・たかし)東京生まれ。早大政経学部政治学科、南カルフォルニア大学大学院修了。PHP研究所、東洋経済新報社を経て独立。経営コンサルタント、経済評論家、ジャーナリスト、作家、出版プロデューサー、大学・ビジネススクール講師。「キーマンネットワーク定例会」の他、「原理原則研究会in東京」「原理原則研究会in大阪」「原理原則研究会in博多」「原理原則研究会in名古屋」「原理原則研究会in神の国出雲」「原理原則研究会in新潟」「原理原則研究会in札幌」「日本伝統文化研究会」「黄金の卵を産む!ーピーピーぴよこちゃん倶楽部」「中島孝志の日曜読書倶楽部」「松下幸之助経営研究会」いずれも毎月開催。講演・セミナーは銀行、メーカー、外資系企業等で高い評価を得ている。全国紙をはじめ専門誌、永田町メディア、金融経済有料ネット、大手企業の社内報から宗教団体機関誌などの連載を20年以上続ける。著訳書は260冊超。政財界をはじめとした要人プロデュースは延べ500人超。読書は年間3000冊ペース。落語と大衆演劇、そしてシャンソンの熱烈なファン。毎日音声&文字で配信! ビジネスで使えるインテリジェンス情報サイト「中島孝志の 聴く! 通勤快読」が超人気!