漫画界のレジェンドである小池一夫氏。そのキャリアは50年におよぶ。個性的なキャラクターと絶妙なストーリーテリングで読者に息もつかせずに一気に読ませる!その屈指の原作者が、自らのキャリアの集大成としてキャラクター創造の秘訣と読者を引き付けるストーリーの作り方を公開する!!【著者プロフィール】小池 一夫(こいけ・かずお)1936年、秋田県生まれ。漫画原作者、小説家、脚本家、作詞家、作家。2000年より大阪藝術大学映像学科教授を務め、「キャラクター造形学」を教える。漫画原作作品に『子連れ狼』、『御用牙』、『修羅雪姫』、『クライング フリーマン』、小説に『乾いて候』、などがある。『無用の介』、『ゴルゴ13』の原作にも携わる。後進育成のため「劇画村塾」を開設。同塾門下生に高橋留美子、原哲夫らがいる。著書には『人を惹きつける技術』(講談社+α新書)などがある。