あらすじ学生時代は勉強に、社会人になってからは仕事に追われ、ひたすら忙しい日々を送ってきたムナカタ氏。会社の事情が変わり、突然、閑職に追いやられてしまった彼は、暇を持て余し公園で時間を潰すことに。公園のベンチに腰をかけて観察を続けていると、平和なはずのその場所で、さまざまな事件が起きていて――。ムナカタ氏が“休日探偵”を名乗るきっかけとなった最初の事件を描く、短編ミステリー。