あらすじ朝倉一樹、31歳。祖父の代から続く貿易商社の次期社長として、日々懸命に働く彼には忘れられない女性がいた。9年前、両親の離婚で引っ越すことになった妹の高校の同級生・瞳に「一度だけでいいから抱いて欲しい」と懇願され、激情に流されて抱いてしまったのだ。将来を約束し、一樹は留学先のアメリカへ旅立つが、二人は互いに真実を知らされぬまま引き裂かれてしまう。年を重ねた2人は、偶然、再会を果たすが…。たった一度の関係が二人の運命を変えた――。これは真実の愛? それとも罪?