透徹した論理のもとに「熱」の現代的描像を説き明かす、至高の雄編。熱力学と統計力学を統一的に論じ、豊富な演習で理解を深める。
◇主な目次◇
第 I 部 熱力学
第 1 章 熱力学とは
第 2 章 熱力学系と熱力学的状態
第 3 章 熱力学の法則
第 4 章 熱機関と Carnot の定理
第 5 章 エントロピー
第 6 章 熱力学関数の微分形式
第 7 章 変分原理と熱力学関数
第 8 章 相転移
第 9 章 熱力学の応用
第 II 部 統計力学の基礎
第 10 章 統計力学とは
第 11 章 確率論
第 12 章 熱平衡状態
第 13 章 ミクロカノニカル分布
第 14 章 カノニカル分布
第 15 章 基本的な例
第 16 章 古典統計力学
第 17 章 情報とエントロピー
第 III 部 統計力学の応用
第 18 章 相互作用のある系
第 19 章 Ising 模型
第 20 章 格子振動
第 21 章 空洞放射
第 IV 部 量子統計
第 22 章 グランドカノニカル分布
第 23 章 同種粒子
第 24 章 Fermi 分布と Bose 分布
第 25 章 Fermi 粒子系の性質
第 26 章 Bose 粒子系の性質
第 V 部 相転移と臨界現象
第 27 章 相転移の統計力学
第 28 章 平均場理論
第 29 章 臨界現象
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