既刊(1巻)

愚者の道

-
350
買い物、ホスト、整形にハマり、ついには風俗体験まで!タロットカードに描かれる「愚者」のように、自由に、無鉄砲に彷徨い、地獄へと堕ちていくのか……?自らを「愚者」と呼び、己を厳しく見つめる中村うさぎ。度を越した愚行は、肥大なナルシシズムによるものであり、心に抱える「破滅へのリビドー」が生み出す「暗黒神」に支配されてのものだった。するどい観察眼をもって他者をも見つめ、鮮やかな手腕で人間というものを浮き彫りにしていく。罪とは? 孤独とは? 女の自己実現とは? そして夫とのこと――。これまでの半生を総括した、重厚かつ破天荒な読み応え抜群エッセイ!!中村うさぎ(なかむら・うさぎ)1958年福岡県生まれ。横浜育ち。同志社大学卒業後、OL、コピーライターを経て、91年『ゴクドーくん漫遊記』で作家デビュー。その後、ブランド依存症の日々を赤裸々に綴った『ショッピングの女王』シリーズでブレイク。ホスト通い、美容整形など自らの体験を通して書かれたエッセイで“女性の欲望の体現者”として多くの女性から支持を集める。『私という病』『女はかくもままならぬ』など、著書多数。
350
愚者の道

愚者の道

350

愚者の道の他の巻を読む

既刊1巻
1 / 1

通知管理

通知管理を見る

愚者の道の作品情報

あらすじ

買い物、ホスト、整形にハマり、ついには風俗体験まで!タロットカードに描かれる「愚者」のように、自由に、無鉄砲に彷徨い、地獄へと堕ちていくのか……?自らを「愚者」と呼び、己を厳しく見つめる中村うさぎ。度を越した愚行は、肥大なナルシシズムによるものであり、心に抱える「破滅へのリビドー」が生み出す「暗黒神」に支配されてのものだった。するどい観察眼をもって他者をも見つめ、鮮やかな手腕で人間というものを浮き彫りにしていく。罪とは? 孤独とは? 女の自己実現とは? そして夫とのこと――。これまでの半生を総括した、重厚かつ破天荒な読み応え抜群エッセイ!!中村うさぎ(なかむら・うさぎ)1958年福岡県生まれ。横浜育ち。同志社大学卒業後、OL、コピーライターを経て、91年『ゴクドーくん漫遊記』で作家デビュー。その後、ブランド依存症の日々を赤裸々に綴った『ショッピングの女王』シリーズでブレイク。ホスト通い、美容整形など自らの体験を通して書かれたエッセイで“女性の欲望の体現者”として多くの女性から支持を集める。『私という病』『女はかくもままならぬ』など、著書多数。

愚者の道のレビュー

まだレビューはありません。