「なに言ってるの?」とよく言われる…思ったことを正確に伝えられない…効率的な仕事ができない…論理的な思考ができない…いつも議論で負けてしまう…説得力がない…どうしてこうなってしまうのか。それは、論理的、客観的、科学的に考えることができないから、と言えます。ずばり、ロジカルに考えて、クリティカルに判断し、行動することが訓練されていないためなのです。本書では、あなたの思考を革命的に進歩させる「ロジカルシンキング」「クリティカルシンキング」の基本をわかりやすい例で解説。人と会話するとき、仕事を進めるとき、何か大切な判断をしなければならないときに役立つ「思考のキモ」が身につきます!今までよりずっと、わかりやすく話したり、説明できるようになる!伝えたいことをきちんと伝えるための34の思考スキル。【目次】はじめに第1章 仕事ができる人の「考えること」リスト! ロジカルに考えて、クリティカルに行動する!□人が納得する瞬間□ロジカルに考え、クリティカルに行動する!□名高い大岡裁きはどこから生まれたのか?□論理だけでは人は納得しない! あなたの話には「粋」と「洒落」があるか?□判断したあとはわかりやすく伝えようとする□アリストテレスの思考法□有名エコノミストたちの的中率は20~30%しかなかった!□『韓非子』の逸話「矛盾」を両立させてしまう思考法第2章 あなたの仕事を成功に導く「考えること」リスト□ホームレスを救った一行のコピー□イメージを付け加える□幼少期のアインシュタイン□「逆さ思考」があなたを飛躍させる!□「オール・オア・ナッシング」ではダメ!□デジタルからアナログ思考へシフトする!□大企業ができない仕事をやれ!第3章 未知の市場を開拓する!「考えること」リスト□わが社のお客はだれなのか?□人がやらないことに気づく□1合理的に考える□2あえて「おかしい?」と考える□3早期発見、早期対処、早期解決□4発想ではなく連想する□5絶対に否定しない第4章 ヒットをものにする「考えること」リスト!□成功を邪魔する要因□こうすれば銀行だって応援団にできる!□既存ビジネスとまったく反対のことをする!□わかっていても気づいていないこと□「意外性」がヒットの条件□ベンチャーキャピタリストの「考えること」リスト□「少年ジャンプ」の「考えること」リスト第5章 思い通りに人を動かす「考えること」リスト□ロジカル・シンキングが苦手な理由□論理破綻する説得力□「理」と「利」では人は動かない□どうすればモチベーションはアップするのか?□どうして相手の身になればなるほど嫌われるのか?