おうちで楽しめる「湿地帯ビオトープ」って何だ!?
水生生物の専門家の中島淳(オイカワ丸)氏と『映像研には手を出すな!』作者の大童澄瞳氏が熱中するなど、
いま実は日本中で楽しむ人が増えている、「自宅で湿地帯ビオトープ」。
つまりそれは、自然の生物が行き来する小さな“場”をつくること(水辺つき!)。
子どもも大人も、生物の訪問に歓喜し、自然の移ろいを感じる日々を得られます。
また、楽しみながら自然や環境について深く考えるきっかけにもなる、全世代向けの遊びです。
ベランダでもできるし、コンテナや鉢、鍋ひとつから気軽に始めてみるのもOK!
こだわりたいなら、もちろん、庭全体を使ってどこまでもこだわれます。
まずは、この本を手にとってください! その時点で、あなたはすでにビオトープオーナー。
心の中のビオトープがどんどん拡大していき、自然と自宅のベランダ、
あるいは庭を舞台にビオトープの設計をし始めているはずです。
SDGs、生物多様性を学ぶのにぴったり!
できればみなさんに湿地帯ビオトープづくりを楽しんでもらえたら本望ですが、
この『自宅で湿地帯ビオトープ!』は読むだけでも、自然環境と生物たちが織りなすダイナミズムを感じ、
楽しく環境や生物多様性について理解を深めていける本になっています。
SDGsを自分ごととして、そして何より楽しいものとして学べる教科書としてもおすすめです。