あらすじ冷蔵庫を覗いて、手を動かし、あるものでちょっと飲む。 それは料理というより、薄く切ったり、 残ったおかずをまっすぐ盛り付け直したりといった、 ”ととのえる”程度のこと。 人生のところどころに、こうした小酌の小休止を挟んで今日を締めくくろうと思う同志が、 この本を手に取るのだろう。 (本文より)