江戸の暮らしを支える貸し物屋の情に厚くて美形の娘店主が大活躍!
痛快ホロリの謎捌きが癖になる大人気書き下ろし時代小説!
「ちょいと手を貸してやったら人がもっと幸せになるんなら、進んでやるのがいいと思わねぇか?」
江戸のレンタルショップ湊屋両国出店の主・お庸は口の悪さで知られる美形の江戸娘。
真っ直ぐな気性で男勝りな娘店主のもとには、今日も胡乱なお客が訪れる──
厄介事も無理難題も持ち前の好奇心と人情で解決する「貸し物屋お庸」の魅力全開!
「凧の骨を貸してくれ」とやって来た童が心に秘めた願いとは?
仲介を頼まれた「縁起がいい」はずの仕舞屋に居たのは?
お客が求める貸し物の陰に隠れた悩みや事情を見抜いて収めるお庸の謎捌きが痛快な、
大人気書下ろし時代小説、待望の第二弾!