※本書はリフロー型の電子書籍です。ご購入前にお使いの端末にて「無料サンプル」をお試しください。【令和維新せよ!「新型肺炎」対応で露になった無政府状態】台湾に学べ! 中国との距離感。令和時代に入り、日本の戦後体制を揺るがす大きな事件が、立て続けに起こった。日産元会長カルロス・ゴーンの逃亡、米国とイランとの緊張、そして中国武漢発の新型肺炎コロナウイルス問題である。共通して見られたことは、日本人および日本政府の性善説と思考停止であり、日本の官僚機構ないし官僚的組織の機能不全である。台湾問題が専門の気鋭の政治学者が解析する、激変する世界の中でパラダイムシフト中の新ニッポン論。特に中国との距離感のあり方について、中国・武漢発の新型コロナウイルス問題への日本政府の対処が国際的、歴史的に見て限界、パラダイムシフトの時期に来ていると喝破する。〈本書の内容〉【目次】■第一章 台湾総統選挙と米中覇権対立の真相■第二章 台湾はなぜ「親日」なのか?■第三章 老害サヨクの偽善と自家撞着■第四章 日本の本当の「伝統」を知らないウヨク■第五章 戦後体制の断末魔■第六章 令和維新と新たな「この国のかたち」