タッカンと樋⼝さん――2⼈が当時の俺にとって、最⼤の⽬標だった。日本を代表するHR/HMバンド、LOUDNESS。このバンドのオリジナル・メンバーとして活躍を続ける、ベーシスト・山下昌良の自伝が満を持して登場しました。本書は、自身の幼少期から歩んできた音楽人生を紐解いていきます。そこには音楽への目覚めからLOUDNESSの加入から脱退の経緯、新たなバンドでの挑戦、そしてLOUDNESSへの電撃復帰など、自身のそのときの想いとともに、詳細な経緯が語られています。また、ミュージシャン/ベーシストとしての一面のほかに、玄人はだしの腕前を持つ釣りや、愛する家族の話など、パーソナルな面もふんだんに語られ、彼の人間としての魅力も存分に感じられるはずです。山下昌良というベーシストの視点から語られるLOUDNESSの歴史も、ファンにはとても興味深いに違いないでしょう。【CONTENTS】●第一章 誕生前夜――ベーシスト山下昌良が形作られるまで●第二章 LOUDNESSのメンバーに。海を越えた世界への挑戦●第三章 新たな道への契機となったLOUDNESS脱退。●第四章 俺が愛する家族たち●第五章 LOUDNESSへの電撃復帰。そして今想うこと――●使用ベース・コレクション、ほか