あらすじ優秀な魔導士であるエヴェリーナは、師匠と一緒にとある離宮へ向かっていた——。離宮にいるのは、セイリオス帝国の皇子・ルドヴィーク。魔力過多症である彼は、激しい魔力暴走を起こしてしまっていた。魔導を駆使し、どうにか皇子の魔力暴走を抑え込んだエヴェリーナ。一方、魔力暴走ですっかり体力を消耗したルドヴィークは今にも倒れてしまいそう。皇子を支えようと、とっさに身体に触れた瞬間、エヴェリーナは自分の身体の芯が熱くなるような不思議な感覚に囚われて……!!