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ヤマケイ新書 遭難からあなたを守る12の思考

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90年代半ばから増え続けてきた山岳遭難。登山雑誌でも定期的に遭難特集が組まれるなど、遭難は登山者誰にとっても他人事ではありません。山に登る以上、遭難(リスク)から身を守るためのさまざまな知識は必須です。本書は、これまでの多くの登山の遭難対策本、リスクマネジメント本のような「べからず集」や「サバイバル術」ではありません。大きな危険を感じない場面も含めて、山で「何にどう注目するか」をポイントとして伝え、リスクに対応するための考え方を12章に分けて提供します。 認知心理学を専門として、空間認知、ナヴィゲーション、リスク認知を研究する著者が、読み物として手軽に読み進めながら、遭難から身を守るための実践的なリスクマネジメントを伝授します。本書で身につけた思考は、過酷な自然のなかだけでなく、近年、風水害のリスクが増大する都市生活でもきっと役立つことでしょう。■内容1章:山にリスクがある理由を理解する  2章:山のリスクの実態を知る  3章:リスクの特徴を理解する4章:リスク認知の個人差を意識する  5章:見えないリスクを把握する  6章:エキスパートの実践知に学ぶ7章:事故防止の鍵はオンサイト(現場)にある  8章:リスクに未然に対応する  9章:着地点を考える習慣をつける10章:リスク情報について共有する  11章:リスクマネジメントを疑う  12章:リスクへのアンテナを高くする最終章:登山が日本を強くする/リスクを活用し、楽しむ■著者について村越 真(むらこし・しん)日本におけるオリエンテーリングの第一人者。静岡大学教育学部教授。専門は認知心理学。ナヴィゲーション、リスク認知等を研究するとともに読図やリスクマネジメント、山岳遭難対策講習・講演などを通して研究成果を実践に還元している。現在もオリエンテーリング、マウンテンマラソンなどでリスクマネジメントの実践を行う。著書に『山のリスクと向き合うために』 (東京新聞出版局)、『山岳ナヴィゲーション』 (枻出版社)、『山岳読図ナヴィゲーション大全』 (山と溪谷社)など、多数。国立登山研修所専門調査委員、(公社)日本オリエンテーリング協会業務執行理事。宮内佐季子(みやうち・さきこ)1975年生まれ。公益社団法人日本山岳ガイド協会所属。1998年、アドベンチャーレースのプロチーム「Team EAST WIND」に加入し、世界各地のレースを転戦。1999年、エコチャレンジ(パタゴニア)15位・日本人初完走、2000年、レイド・ゴロワーズ(チベット・ネパール)14位などの成績を残す。その際、地図読みの必要性を痛感し、2001年から競技オリエンテーリングに取り組む。2004年度全日本オリエンテーリング選手権優勝。2004年、国体山岳縦走競技優勝(京都府成年女子代表)。その後、自転車競技シクロクロスに参戦、2012・2013年、全日本シクロクロス選手権選手権連覇。2019年11月~2020年3月に第61次南極地域観測隊員として活動。

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ヤマケイ新書 遭難からあなたを守る12の思考の作品情報

あらすじ

90年代半ばから増え続けてきた山岳遭難。登山雑誌でも定期的に遭難特集が組まれるなど、遭難は登山者誰にとっても他人事ではありません。山に登る以上、遭難(リスク)から身を守るためのさまざまな知識は必須です。本書は、これまでの多くの登山の遭難対策本、リスクマネジメント本のような「べからず集」や「サバイバル術」ではありません。大きな危険を感じない場面も含めて、山で「何にどう注目するか」をポイントとして伝え、リスクに対応するための考え方を12章に分けて提供します。 認知心理学を専門として、空間認知、ナヴィゲーション、リスク認知を研究する著者が、読み物として手軽に読み進めながら、遭難から身を守るための実践的なリスクマネジメントを伝授します。本書で身につけた思考は、過酷な自然のなかだけでなく、近年、風水害のリスクが増大する都市生活でもきっと役立つことでしょう。■内容1章:山にリスクがある理由を理解する  2章:山のリスクの実態を知る  3章:リスクの特徴を理解する4章:リスク認知の個人差を意識する  5章:見えないリスクを把握する  6章:エキスパートの実践知に学ぶ7章:事故防止の鍵はオンサイト(現場)にある  8章:リスクに未然に対応する  9章:着地点を考える習慣をつける10章:リスク情報について共有する  11章:リスクマネジメントを疑う  12章:リスクへのアンテナを高くする最終章:登山が日本を強くする/リスクを活用し、楽しむ■著者について村越 真(むらこし・しん)日本におけるオリエンテーリングの第一人者。静岡大学教育学部教授。専門は認知心理学。ナヴィゲーション、リスク認知等を研究するとともに読図やリスクマネジメント、山岳遭難対策講習・講演などを通して研究成果を実践に還元している。現在もオリエンテーリング、マウンテンマラソンなどでリスクマネジメントの実践を行う。著書に『山のリスクと向き合うために』 (東京新聞出版局)、『山岳ナヴィゲーション』 (枻出版社)、『山岳読図ナヴィゲーション大全』 (山と溪谷社)など、多数。国立登山研修所専門調査委員、(公社)日本オリエンテーリング協会業務執行理事。宮内佐季子(みやうち・さきこ)1975年生まれ。公益社団法人日本山岳ガイド協会所属。1998年、アドベンチャーレースのプロチーム「Team EAST WIND」に加入し、世界各地のレースを転戦。1999年、エコチャレンジ(パタゴニア)15位・日本人初完走、2000年、レイド・ゴロワーズ(チベット・ネパール)14位などの成績を残す。その際、地図読みの必要性を痛感し、2001年から競技オリエンテーリングに取り組む。2004年度全日本オリエンテーリング選手権優勝。2004年、国体山岳縦走競技優勝(京都府成年女子代表)。その後、自転車競技シクロクロスに参戦、2012・2013年、全日本シクロクロス選手権選手権連覇。2019年11月~2020年3月に第61次南極地域観測隊員として活動。

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