※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。「脂肪」は私たちとって、「悪者」ではなかった……。世界的権威が教える、「脂肪」と「肥満」に隠された驚くべきファクトとフィクション!テレビでも雑誌でも、あらゆるメディアが同じようなメッセージを発信しています。「ダイエットをして、醜い体脂肪とお別れしよう!」「スレンダーになって、新しい人生を手に入れよう!」「このサプリメントを飲めば、あっという間に体脂肪が減る!」現代において「脂肪」は、立派な「悪者」に仕立て上げられています。ですが、その脂肪について私たちは、なにを知っているのでしょうか? じつは脂肪は、人間にとってなくてはならない「器官」なのです。悪者どころか、私たちを痩せさせてくれるのもまた、脂肪だったのです。本書では、脂肪に隠された驚くべき機能や、人間にとっての必要性、さらには肥満との関係性やリスクなどを、科学的な知見から分かりやすくお伝えします。「脂肪」と「肥満」に翻弄された15人のストーリーも交えて、脂肪とうまく向き合い、健康的に対処していく方法も紹介します。