Z世代、コミュニティ、カルチャー、メタバース、D2C.......。ブランドリサーチのプロが教える、マーケティングの最前線! 激変する時代の中で、マーケターには何ができるのか? 最近、前のようにモノが売れないそんな声をよく聞くようになりました。それもそうです。市場が成熟し、モノやサービスが溢れている中で「まだ行き渡っていないけれど、『みんなが欲しい何か』がある」という考え自体が幻想に近い。さらには、SNSを通じて企業のふるまいそのものが、消費者から見えるようになり、企業のマーケティングの役割は大きく変わろうとしています。では、どうすればいいのか。本書では、Nikeは、なぜ「チーフ・サステイナビリティ・オフィサー」を設けたのか? リアーナが立ち上げたFentyが、なぜここまで支持されるのか? 百貨店Selfridgesは、なぜ店内にスケートボード場をつくったのか?など、100以上の事例を通じて、その答えを探っていきます。世界のマーケターの取り組みからマーケティングの〝新たな可能性〞と〝面白さ〞を見つけたいと思います。