あらすじ嫌われ者の「ヤマビル」の研究に愛をもって取り組む子どもたちが常識に挑む物語。「好奇心が未知の扉を開ける衝撃が満載だ」山極壽一先生激賞!各地で増え続けているヤマビル。山だけでなく里でも被害が増えています。知らない間に血を吸う嫌われ者のヤマビル。そんなヤマビルの生態研究に挑む小中学生がいます!その名も子どもヤマビル研究会。彼らは、山でヤマビルの数を数え、ときに自らの血を吸わせて育て、そして、解剖までするのです。そんな彼らが解き明かしてきたヤマビルの生態の数々を紹介します。そして、「ヤマビルはとてもかわいいいきものです」とまで言い切る、いききとした子どもたちの感受性に驚嘆する1冊です。