※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。「とにかく痛いのがイヤ」「麻酔も、切るのも怖い」「とにかく早く治したい」そんな方に知ってほしい「フラップレスインプラント」!本書で紹介する「フラップレスインプラント」とはメスを使わないインプラントの術式のことで、痛みや腫れ、出血が非常に少ないのが特徴です。日本では歯を失ったときに「入れ歯」「差し歯」「ブリッジ」を選択される方が多いですが、先進国ではほとんどがインプラント治療中心となっています。入れ歯と違い、固定性のため、ガタつきもなく、自分の歯のように噛める利点があります。ブリッジの場合は隣の健康な歯を支えにしなければいけませんが、インプラントは歯根を埋める手術のため歯根がなくても治療可能です。また、インプラントは、からだとの親和性が高く、骨と結合性の高い性質の金属である“チタン”などでつくられていますので、金属アレルギーが起こりづらくなっています。メリットの大きいインプラント治療ですが、「治療は痛い」「手術は怖い」などのイメージが大きく、なかなか治療に踏み切れない人も多いのが現実です。そこでおすすめしたいのが「フラップレスインプラント」です。一刻も早く歯を入れたい方や、入れ歯に抵抗のある方、痛みに恐怖感のある方にも対応しやすい治療となっていますので、インプラント治療に踏み切れず悩んでいる方や、これまでインプラントの治療を全く考えていなかった方にこそ、読んでほしい一冊です。1万人の患者を診てきた著者が、フラップレスインプラントのよさを余すとこなく解説します。