フツーのサラリーマンでも、「おもしろい」を仕事にできる著者の松本圭司さんは、20年以上「仕事がおもしろくないな」と思いながら満員電車に揺られていたごくフツーのサラリーマンでした。しかし、いまではハゲ・薄毛に悩む男性のパーソナルプロデュースを手がけている経営者です。「なにそれ、おもしろいことしてるねぇ」と言ってもらうことがほとんどで、本人も毎日「おもろいな?」と思いながら働いています。誰かから言われたことを、ただやったり、引き継いだりするのではなく、自分で「おもしろい」アイデアを考え、自ら動いて始めている人たちこそが、人生を「おもしろい」ものにしている。ここまでは、ある意味、当たり前とも言えます。重要なのは、その「おもしろい」を見つけて仕事をするには、一定の法則があるのではないか、ということです。本書は著者の経験や、豊富な事例で、「おもしろい×仕事」をロジカルに解剖していきます。クリエイティブや笑いのセンスはいりません。「おもしろい」を仕事にする3つの条件を徹底解説!○ おもしろいタネの見つけ方○ そのタネを広げていくビジネス視点○ そして実際に行動していくテレビやメディアで話題の社長が贈る「おもしろい」を仕事する極意○ 計画はないが、文脈はある○ 「おもしろい」は「正しい」より強い○ 「この人と仕事をしたい」と思わせるなにか○ 世界の片隅の「おもしろい」が世界へ○ 自称「その道に詳しい」○ デッドボールでも塁に出る○ 「おもしろい」にマーケティング分析はいらない○ ご縁がご縁を運んでくる○ アカデミックな裏付けをとる○ 何はともあれ「モノ」を作る○ 命名する○ 三軸以上を掛け合わせる…etc.