はっぴいえんどのギタリスト、鈴木茂初の自伝。日本を代表するギタリストでスライド・ギターの第一人者、鈴木茂の自伝。ベンチャーズに憧れてギターを弾き始め、はっぴいえんどでプロ・デビュー。以後、キャラメル・ママ~ティン・パン・アレーで多くのアーティストをサポート、ソロ活動では永遠の名盤『BAND WAGON』を産み落とし、セッション・ミュージシャンとしても数々のレコードに名演を残している。半ば伝説化された存在で、若い世代からのリスペクトも年々高まっている鈴木の幼少期からの音楽体験やはっぴいえんど秘話、そして現在に至るまでの半生を掘り下げた初のドキュメント。【CONTENTS】■少年時代■ベンチャーズがやってきた!■アマチュア・バンド時代■伝説のバンドはっぴいえんど誕生■ゆでめん■風街ろまん■解散への序章■ラスト・アルバム■ティン・パン・アレー■BAND WAGONとLAレコーディング■ハックルバック■スタジオ・ミュージシャンとして■あの日のこと■現在■使用ギター・グラフ■フォト・アーカイブ■ディスコグラフィ