※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。デザインとは何か?これが本書のテーマである。工業デザイン、ファッションデザイン、インテリアデザイン、パッケージデザイン、広告デザイン、Webデザイン、UIデザイン、サービスデザイン、建築デザイン、都市デザインなど、すべてのビジネスにデザインが存在する。ビジネスとデザインは表裏一体である。最近よく「デザイン思考」というワードを見かけるようになったが、「デザイン思考」は単なる“やり方”の一つでしかない。「デザイン思考」と表現して体系化したことで、あたかも新しい方法論のように見えるが、それらの手法はこれまでにも存在していたものだ。では、そういった手法を取り入れ、入念にマーケティングしたはずのビジネスが、なぜうまくいかないことがあるのか?その疑問に答えるのが本書である。足りないのは手法ではなく、デザインの本質だ。本質を知らずして、手法を生かす術はない。技術力が拮抗し、差別化が難しくなった現代において、デザインのちからでビジネスを飛躍させたいと考える勘のいい人は、ぜひ、本書でデザインの本質を知り、それを成し遂げてほしい。はじめに デザインの誕生第1章 デザインとは何か第2章 デザインビジネスの基本を押さえよう第3章 ビジネスに生きるデザインの形第4章 デザインの制作手法を学ぶ第5章 企画から企画書まで第6章 デザインのビジネス展開へ