矢作直樹氏が学生時代の生死をかけた登山と、臨床医としての経験をもとに、さまざまな視点から「生きること、生かされること」に対する考え方をご披露。余生をどのように過ごすべきかという悩みにもお答えします。生きるのではなく、生かされているのだということ。医療にどのように接すればよいかということ。自然が教えてくれるやすらぎと気づき。安らかな死に方など。独特の語り口がこころに響きます。死は100%の確率で、全ての人に訪れるもの、死を恐れる必要はない。健康の秘訣は、健康であるかないかを気にしないこと。人と比べるところから不幸がはじまる。