名医がうつ病の治療法と予防法をやさしく解説! 第2巻●見てわかるオールカラーの家庭医学書体質、性格、心理的ストレスにかかわらず、誰もがなりうる“脳の病気”である「うつ病」。本書はいまだ誤解も多いうつ病を正しく理解したうえで、適切な治療、十分な休養、環境整備を通じて症状を改善し、同時にその再発を防ぐ生活を提案します。●豊富な図解とイラストが理解を助ける病気の成り立ち、診断までの道のり、正しい治療の進め方、回復期の注意点、職場復帰のポイントなど、うつ病の様々なステージ、エピソードごとに、親しみやすい紙面構成で患者さんをサポートします。▼目次第3章 うつ病を治す・治療にあたって理解しておくこと・うつ病の薬物療法・うつ病の精神療法・難治性うつ病の治療・うつ病の回復期の生活・社会復帰にあたっての注意第4章 うつ病の再発を予防する・ストレスと上手につきあう・無理な目標をつくらない・「リラックス」を身につけよう・休養や休憩をとる・一人で悩まず、相談する・人間関係は良好に、明るい毎日を※本書は『ウルトラ図解 うつ病』(法研)を分冊、電子書籍化したものです。▼監修者紹介野村総一郎 (のむら・そういちろう)日本うつ病センター・六番町メンタルクリニック所長。1974年慶應義塾大学医学部卒業。藤田学園保健衛生大学助手を経て、米国・テキサス大学、メイヨ医科大学精神医学教室留学。藤田学園保健衛生大学精神科助教授、立川病院神経科部長を経て、97年より防衛医科大学校精神科教授、2012年より同病院院長。2015年より現職。著書多数、日本のうつ病治療における第一人者の一人。