女性特有の症状を漢方と西洋医学の両方から解説おすすめの漢方の処方、養生、そして食養生を紹介します第2巻は「症状別の漢方と養生法」について。具体的な病気ではないけれど、不快な症状に悩んでいる。漢方では、その状態を「未病」と言い、病気になる前の重要なサインと捉えて、この段階から治療を始めます。女性は生理周期や、自律神経系など小さな不調をおこしやすく、こうした症状に漢方が向いています。本書は女性の不調を解消し、より健やかな生活を送れるように、漢方の考え方を紹介し、医療機関での漢方を用いた治療、漢方薬、また食事法などを解説します。▼目次この症状にこの漢方と養生法・冷え症・月経困難症・月経前緊張症(PMS)・妊娠・出産・産後の不調・不妊・子宮内膜症・子宮筋腫・更年期障害症候群・風邪・頭痛・肩こり・首の痛み・腰痛・便秘・下痢・胃もたれ・むくみ・肌荒れ・目のクマ・貧血・疲れやすい・気分が落ち込みがち・花粉症※本著は2013年12月発行の『女子漢方』(法研)を分冊、電子書籍化したものです。