☆本書は2012年インプレス発行『ITエンジニアのための会計知識41のきほん』より第2章・第3章を抜粋した電子書籍版です。「ITエンジニアじゃなくてもオススメ」「楽しく読める」と好評の同書を電子化しました!自分の業務、転職の判断、営業先リサーチ等、意外と身近で役立つ会計知識。でもちょっと近寄りがたい、と思っていませんか?本書は初心者向けに、身近な題材とほのぼの挿絵付きで解説しています。<目次>なぜ会計知識が必要なのか●第2章 会計書類を作るための基礎の基礎 会計界の洗練されたプログラミング言語--複式簿記 すべての道は会計システムに通ず--会計システム入門 経理にとってのデスマーチ? 決算業務の過密スケジュール 公認会計士を目指した理由 ●第3章 会計書類を作るための基礎 残った栄養ドリンクはいくら? 「商品の繰越処理」基礎 ゲームと現実の違いは? 「桃鉄」で減価償却を考える 武富士の経営破たんから、貸倒引当金を理解する 自分が払った消費税、どうやって納められているの? 『美味しんぼ』の究極のメニュー、製造原価はいくら? 勘定科目をサーフィンしていく? 原価計算入門 SI企業は、原価=エンジニアをどう計算するのか? 製造業が成功する鍵を握る? 「標準原価計算」 理想的なのに採用されないのはなぜ? 直接原価計算 東京電力が保有するKDDI株から、「有価証券」を学ぶ 馬券の例から考える、償却原価法の「金利の調整」 システム受注にも使われるリース取引の会計処理 任天堂の減益から読む、円高が会計に与える影響 決算書の数値は作る人によって変わる 会計の基準って?<著> 吉田延史公認会計士。京都大学理学部卒業後、オービックにネットワークエンジニアとして入社。その後、公認会計士を志し同社を退社。2007年、会計士試験合格。 <イラスト>吉田亜由美公認会計士。慶應義塾大学環境情報学部卒業。イラストレーターとしても活動。ほっとするような、ちょっとシュールなイラストが得意。お仕事のご依頼はお気軽に。http://ameblo.jp/fufudekansa/※「@IT自分戦略研究所」の連載「お茶でも飲みながら会計入門」(2015年1月現在続投中)を再構成したもので、加筆修正、挿絵やコラムの書き下ろしを行っています。