あらすじちょっとした噂のある廃墟で友人と肝試しを行い、異音を聞いた。十分に怖い経験だったはずなのだが、俺はそんなことよりも『鏡』に映った自分の姿が忘れられずにいた。廃墟の鏡に映った俺は歪に笑っていたのだ。数ヶ月経ったがその顔が忘れられず、自宅の鏡をのぞき込む俺に『ソレ』はぐにゃりと侵食してきて――…※当作品はWEB雑誌『in-Pants vol.5』に収録されている作品の単話配信版です。重複購入にご注意ください。