あらすじ遥が匂いに拘るのは、昔もらったお守りが原因と分かった葵。自分は『お守り』の代わり。その『お守り』が眞子さんの代わりだったなら……自分はもう必要ない? そう考えて涙したのを遥に見られるが、なんとかごまかした葵。このままでは眞子の言う通り、遥の競技の「邪魔」になってしまう。遥が落ち着くために自分の『匂い』を嗅がれるおかしな関係は、もうやめた方がいい……葵はそう決意する。