あらすじ高校生の壱成は、ぼんやりしがちで周囲からちょっと浮いている。内申のためしぶしぶ始めることになった図書当番だけど、図書委員の先輩・絢一と過ごす時間は穏やかで、これまで感じたことのないほど居心地のいいものだった。ある日、ふと触れてしまった絢一の手が痛みをともない赤くなっていることに気づいた壱成は、人に触れられるのがだめなのだという絢一のため、自分にできることはないかと模索していくが・・・・・・?