パターン化された布石にさようなら。囲碁は自由に楽しく打とう!
伊田「テーマ図でどう打つ?」
奈穂「上辺カカリくらいしか思いつかない」
伊田「おー、らしいね。でも正解はこっち」
本書は伊田篤史九段の実戦を題材にして、変則布石での戦い方をお伝えする戦術書です。
「経験のないことをするのは難しいですけれど、アマチュアの方には、AIの真似をせず、自由な布石を打っていただきたい」(伊田)
「変則布石は模様を張ったり、戦いが得意な人向きの布石ではありますが、地にからい方が打っても、意外に楽しめると思います」(奈穂)
お二人が言うように、変則布石で戦うことには楽しさがあります。また、相手より多くの知識があれば、有利に進めることもできるでしょう。
ぜひ本書を読んで、碁敵に一泡ふかせてください。