あらすじ他者を寄せ付けない冷たい美貌から“氷晶の神子”と呼ばれ悪役令息の扱いだったフロルは言われなき罪によって国を追われてしまう。魔の森で死を待つ間、前世の人格“湊”から自分が転生者であると告げられ、治癒師とし隣国で静かに生きて行くことを選ぶ。すると偶然出会った黒髪の騎士からプレゼント攻撃を受けたり日参されたり、さらには「俺のものになってくれ」と強引に言い寄られフロルは戸惑うばかり。実は彼が隣国の第三皇子・シオンで、周囲がフロルの癒しの力を狙っているから「君を守りたい」と告げられるが、なぜかシオンから恋する令嬢にするみたいな甘すぎる扱いをされて!?