買い物帰り、街路わきの空き地でブツブツ言ってるのは、高校の同窓生・宮内クン。二浪して大学に入ったものの、卒業を前に就職が決まらずノイローゼっぽい。「ねえっ宮内くん? 気は確か? 小杉マヤだけど憶えてる? 判る?」偶然通りかかった小杉マヤは、心配して宮内に声をかけた。今は結婚して二児の母となったマヤだが、高校生の頃はビッチで有名だった。今度同窓会であったときまだ童貞だったらセックスさせてやるって、宮内をからかったりもした。「は~っ仕方がないなぁ…付いて来て」そう言うとマヤは、宮内クンを路地裏へと連れて行くのだった。「励ましてやるって言ってんじゃん」