あらすじ歩は夢を見た。幼い自分が『あずねぇ』と呼ぶ女の子に手作りの花の冠を差し出す景色と、仏壇の前でパパ、ママと泣く自分の姿を。目を覚ますとそれが、夢なのか過去の出来事なのか、自分で理解することのできなかった歩は伊織に両親について聞くことする。一方で、梓美に放課後呼び出された歩は、真剣な面持ちの彼女と対面する。彼女の伝えたいことはなんなのか、そして歩の過去に一体何が———。※この作品は『サイベリアplus Vol.13』に収録されています。重複購入にご注意ください。