「俺、伊純さんのことタイプだから、男がいけんならラッキー」
二十六歳の誕生日。
特に予定もなく、仕事を終えたら家に帰って寝るだけ…。
そんないつも通りを迎えると思っていた。
親戚から譲ってもらったカフェの店長・伊純。
ある日、雨でずぶ濡れになっていたお客・優馬と流れで一夜を共にすることに。
身体を重ねた翌朝、挨拶もなく部屋からいなくなっていた。
一度きりの関係だったのだと思っていた矢先、閉店まで待っていたと優馬が現れて…!?
制服を着ているのを見て優馬が高校生だと気付き、こんな年下の子と寝てしまったのかと大混乱な伊純。
整理しきれない中、優馬はお構いなしに距離を詰めてきて――!?
※本作品はWEB雑誌「equal」に収録されています。重複購入にご注意ください。