時代小説の旗手が描く大ヒットシリーズを漫画化!!
幕府財政の立て直しを図るため、
六代将軍・徳川家宣の側近・新井白石は
水城聡四郎を勘定吟味役に抜擢。
不慣れな役目に戸惑いながらも、
御上の金を我がものとし
私腹を肥やす役人達に
肉薄する聡四郎のもとに、
次々と刺客が訪れる。
務めを利用し利権を貪る
悪党を一閃!
水城聡四郎、一放流の太刀!
【勘定吟味役とは】
幕府の財政を司る勘定方において、
虚偽の申告や恣意的な支出を見張り監査する役目。
不正があれば探索し、その証拠を掴む。
職務内容の機密性から、同僚といえども
探索の対象や内容について報せることはない。