あらすじ漫画家になりたい進(すすむ)は、父親に頭を下げて上京を懇願する。しかしながら、一人息子の進に自分の店を継いでほしいと思っていた父親は、進の願いを聞き入れることができず、ついに殴りかかる。父親の説得にも物怖じせず「漫画描いて生きれたら、それだけで俺は幸せだ」と言う進に、父親は「もう好きにしろ」と言い放つ。その後、紆余曲折ありながらも、なんとか漫画家になれた進。そんなある日、進は母親から父親の危篤の知らせを受けるのだった。