★コミック第1巻も同月の4月発売★ 悪徳領主の長男に生まれた俺、オウガ・ヴェレットはワガママ放題の悪役・・・・・・のはずが周囲の勘違いから評価は上がり続けてしまう。 どうしてそうなる・・・・・・!? 俺はただ、いじめられてた平民(爆乳)を救ったり、幼馴染(巨乳)を虐げるバカ王子を拳で分からせたり、優秀な人材(脚線美)を力ずくで奪っていただけなのに! 学院魔術対抗戦での【雷撃のフローネ】によるおぞましい事件を受け、魔法学院は一足早い夏季休暇に突入していた。夏といえば、そう! 海と水着と恋! シリアス展開続きの学院生活は少し忘れて、我がハーレムのみんなと最高の夏を過ごすべく、実家のヴェレット領でバカンスを楽しんでいた。 一方で俺とレイナは父上とともに、身を潜めたフローネの調査を続け、ついに奴が闇属性魔法の「催眠」による支配と、「憑依転生」によるマシロの身体の乗っ取りを企てていることを突き止める。俺の覇道(ハーレム)を守るためにも、まずはフローネの手先とされる悪徳侯爵・アンドラウスに探りを入れようとした矢先・・・・・・「オウガ様、お暇をいただきたく思います」 そう手紙を残し、俺の元を去る従者のアリス。これには彼女の過去と正義と復讐の物語が関係していて―― 周囲の勘違いが留まるところを知らない悪役御曹司ライフは第三幕《我が剣編》へ突入!「・・・・・・アリス、お前は俺の剣(もの)だ!」