子どもの権利とは、“「ねぇねぇ」「なぁに?」の関係”をつくる権利です。
“世界でたったひとつだけの宝”として大切にされながら、ありのままの自分を受け止めてもらい、
「自分らしく思いやりのあるおとな」へと向けて大きくなる資格が、子どもにはあります。
それを、子ども自身が実現する力を与えたのが、子どもの権利条約なのです。
自己肯定感と共感能力のある「おとな」になるために。
子育ちのための人類の英知。子どもが自分でも読めるルビ付き。
<目次>
第1章 愛される権利
――子どもの基本的権利
第2章 自分らしく豊かに大きくなる(成長する)権利
――成長・発達するためのいろいろな権利
第3章 社会の中で大きくなる(成長する)権利
――市民的権利
第4章 特別な助けを求める権利
――特別なニーズを必要としている子どもの権利
第5章 子どもの権利を生かすために
――救済の権利とおとな・国・国連の役割
*巻末 子どもの権利条約全文(政府訳)
*コラム