本当の企業の価値は、財務諸表だけでは見えてこない。
4500社へのアンケート調査が明らかにした、
“高業績の中小企業が共通して大切にしていること”
今こそ注目したい12の「人を幸せにする会社」
60万部突破『日本でいちばん大切にしたい会社』シリーズ著者、坂本光司最新刊!
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ベストセラーとなった『日本でいちばん大切にしたい会社』以来、一貫して「経営の目的は人を幸せにすること。いちばん大切にしなければならない人とは、株主でも顧客でもなく、社員とその家族、地域社会に暮らす弱き人々」と世に伝え続けている著者の最新刊。
本書では、志を同じくする投資会社「鎌倉投信」と坂本研究室で共同設置した「価値ある企業の指標の策定に関わる共同研究会(略称:価値研)」が、全国の企業への膨大な数のアンケート調査や現地ヒヤリング調査を基に抽出した“高業績の中小企業に見られる共通の要素”を紹介していきます。
本書は二章構成。第一章は、21世紀をつくる“価値ある企業”とはなにか、価値研の研究成果を踏まえて論じていきます。高業績をあげる中小企業は、「経営理念力」「人財育成力」「信頼形成力」という“目に見えない3つの企業資源”を育むことで、「共感力」をつくりだしていると、本書は述べます。
第二章は、そうした共感力をもって、好不況に関係なく高業績をあげ続ける“人を幸せにする会社”12社を紹介します。
21世紀、あなたはどんな会社で働きたいですか?
21世紀、あなたは自分の会社をどうしていきたいですか?
21世紀に求められる“企業の本当の価値”とは?
経営者、ビジネスパーソン、就活生にもお薦めの一冊。