あらすじ哲学・宗教に関する多くの啓蒙書で知られる著者が、自らの経験をもとに、真の教養を身につけるには独学しかないと語る。「入門書ではなく原典を読め」「哲学書は最初から最後まで読む必要はない」「西洋を知るには聖書を読むしかない」といった明快な方法論は、知識欲に富む読者に役立つに違いない。