この本は、限られた時間と能力から最大限の付加価値を社会にもたらしたい、と考える人のためのものです。
まじめな人は、なぜかそれを「ズルい」と言います。
勝間式自己分析力×論理思考力×レバレッジ力で、あなたも「ズルい」人になれる!
こんなにまじめに努力しているのに、なぜ生産性が上がらないのか?
まず、日本が「まじめ病」「根性主義病」にかかっていることを強く強く理解してください。まじめに一生懸命働いているのに成果は上がらず、競争力は落ち続ける。そして、生産性が高い、つまり、インプットが少ないのにアウトプットの多い人を見ると、「あいつは何かズルいことをしているにちがいない」と非難するのです。
けれども、この本の目的は、そのような「ズルい人」になりましょう、ということです。
「限られた時間と能力を 付加価値のあるアウトプットに効果的につなげる仕事術」を身につけましょう、ということです。