気鋭の弁護士が、裁判で磨いた反論の極意を公開!
会議での議論、プレゼンでの質問、顧客からの問い合わせ、上司や同僚、部下からの要求、しつこい勧誘、友人や恋人との会話など、さまざまなシチュエーションで、歯がゆい思いをすることはありませんか?
いい答えがすぐに思いつかず、うまくいい返すことができなかった。あわてふためいているうちに、まるめこまれてしまった……等々。
本書では、どんな場合でも、上手に反論する方法をご紹介していきます。
弁護士として活躍する著者自身が「ふだん使っている反論のポイント」を教えます。
かんたんで、すぐにでも使えるポイントだけをよりすぐりました。具体例も満載です。
いちばんの秘訣は「すべていい返す必要はない」ということ。
1. 逆にあなたから質問をしたり
2. 話をうまく変えてしまったり
3. あるいは、じっと様子をみてみる
きちんと答えるときでも、
4. 相手のおかしな点を指摘したり
5. 自分の考えの良さを説明したり
6. さらりと証拠を出してしまう
などと、正面切って大々的な反論を繰り広げなくてもよいのです。
本書を読めば、気楽に反論できるようになるはずです。