この本は定跡書ではなく、上達書です。
級位者のなかには、定跡を覚えてもその展開にならない、とお悩みの方は多いはず。
定跡はそれだけでは知識に過ぎません。大事なのは、本質的なロジックを理解することです。
本書は、細かい手順よりも、基本的な考え方や応用の利く手筋を中心に解説した新しい構成の本です。
アマチュアに人気の三間飛車を題材に、「さばき」「受け」「形勢判断」の考え方が身につくように工夫されています。本書を読んで、初段を目指しましょう!
級位者のなかには、定跡を覚えてもその展開にならない、とお悩みの方は多いはず。
定跡はそれだけでは知識に過ぎません。大事なのは、本質的なロジックを理解することです。
本書は、細かい手順よりも、基本的な考え方や応用の利く手筋を中心に解説した新しい構成の本です。
アマチュアに人気の三間飛車を題材に、「さばき」「受け」「形勢判断」の考え方が身につくように工夫されています。本書を読んで、初段を目指しましょう!
遠山雄亮(とおやま・ゆうすけ)
1979年12月10日生まれ。東京都練馬区出身。
1993年、6級で奨励会入会。加瀬純一七段門下。
2005年10月1日、四段。2018年六段。
デビュー当時は振り飛車党だったが、現在は居飛車党に転身。
第34期竜王戦ランキング戦3組昇級者決定戦で2組昇級を果たす。
他にも王位リーグ入りや棋聖戦の決勝トーナメント出場を果たすなど、各棋戦で活躍中。
また、長年の間「モバイル編集長」としてモバイル中継の運営に携わったり、棋士会の副会長を務めるなど、普及面でも精力的に活躍中。
Abema将棋チャンネルでは級位者にもわかりやすい解説でファンに人気を得る。
著書に『将棋・ひと目の詰み ~実戦形で終盤力アップ~』、『将棋・ひと目の歩の手筋~将棋上達の入り口~』(マイナビ出版)、『ゼロからはじめる 大人のための将棋入門』(スマート新書)などがある。