352の特大ボリューム 「令和の矢倉」を徹底解説!
公式戦でも多く指されている矢倉。タイトルを左右する重要な一局でも多く用いられています。
この戦法を加古川青流戦と新人王優勝の実績がある池永天志五段が、昭和、平成の時代でどのように流行が変遷したのかを振り返り、最新の「令和の矢倉」を詳細に解説します。
竜王戦や名人戦で指された急戦矢倉や、脇システム、藤井システムなどの相矢倉の戦いも先手、後手の分け隔てなく、最新の結論を網羅。居飛車党の必須アイテムといえる一冊です。
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竜王戦や名人戦で指された急戦矢倉や、脇システム、藤井システムなどの相矢倉の戦いも先手、後手の分け隔てなく、最新の結論を網羅。居飛車党の必須アイテムといえる一冊です。
第1章 後手矢倉
第1節 ▲7八玉型
第2節 ▲7八金型
第2章 後手急戦
第1節 △7三銀型
第2節 △6三銀型
第3節 △6五桂速攻
第3章 後手雁木
池永天志(いけなが・たかし)
1993年4月20日生まれ、大阪府大阪市出身。
2006年9月、6級で奨励会入会。小林健二九段門下。
2018年4月、四段。
2021年4月、五段。
第9期加古川青流戦優勝、第51期新人王戦優勝。
デビューから間もなく棋戦で優勝するなど、その実力を遺憾なく発揮する若手棋士。
著書は『対三間飛車 一直線銀冠』、『現代角換わりのすべて』など。