コンスタンティノープル陥落、そこに最強日本人剣士がいたら
1452年。聖像画(イコン)を学ぶために日本からやってきた若者が一人のヴェネツィア商人に出会う。その出会いと歴史の大きなうねりが彼の人生を翻弄していく。
分厚い城壁に囲まれ難攻不落といわれたコンスタンティノープル(現在のイスタンブール)がオスマン・トルコ軍の猛攻を受けて陥落する世界史上のターニングポイント。
その場に、画家にして最強の日本人剣士・亜無(あむ)がいたら?
神話商人とは? コンスタンティノープルを窮地から救う秘策とは?
疾風怒濤、一気読み必至の歴史小説がここに誕生!