将棋の醍醐味はいろいろありますが、その一つは相手の読みを上回って勝つことにあるのではないでしょうか。
本書はひと目シリーズの最新作で、次の一手(ときには3手)の問題集です。問題図は相手が技をかけてきた局面になっており、一見はピンチを思わせます。しかし、ピンチはチャンスなり。相手の思惑を打ち砕く、切り返しの好手を放ちましょう。
序盤編60問、中盤編70問、終盤編70問で合計200問。実戦に出てきそうな問題を中心に、なかなか実戦ではお目にかかれないような爽快感があふれる問題もご用意しましたので、ぜひチャレンジしてください。