「クロールのひとかきで進める距離を伸ばしたい」
「平泳ぎで抵抗の少ない動作を体得したい」
「ドルフィンキックの推進力を上げたい」
「抵抗の少ないストリームラインをつくりたい」
水泳に取り組む人のたちが直面するさまざまな悩みは、「水泳のための体幹トレーニング」が解決してくれます。
プールの水の中で長い距離を泳ぎ、たくさん練習すれば、泳力はそれなりに向上するでしょう。
しかし泳力は、陸上トレーニングによっても飛躍的に向上する――。これもまた事実です。
それぞれの泳法に必要な動作をきちんと理解し、その動作を体得するためのトレーニングを行なうことによって、高い推進力と、水の抵抗を受けにくい姿勢を兼ね備えた泳ぎを身につけることができるのです。
本書では、ロンドン五輪水泳日本代表トレーナーの小泉圭介氏が、パフォーマンスを上げる姿勢づくりや体の使い方、陸上でできるトレーニング法まで、スイマーのためのさまざまなトレーニング法を紹介します。