実戦的であることにこだわった新感覚詰将棋第2弾!
本書は、詰将棋のルールにとらわれず、実戦的であることにこだわった新感覚問題集の第2弾です。
余詰あり、駒余りありという斬新な発想の元に発刊された前著『妙手に俗手、駒余りもあり!実戦詰め筋事典』は実戦に役立つ本物の終盤力がつく問題集として大変好評いただきました。
今回のレベルアップ編では惜しくも前著に入れられなかった問題だけでなく、新たに「持駒制限あり」というジャンルを加えました。
詰将棋では相手の持駒は「その他全部」となるのがルールです。
しかし、指し将棋の実戦では相手に「合駒がないから詰む」、「横に利く駒がないから詰む」、「高い合駒しかないから詰む」といったことが頻発します。皆さんも実戦では相手の持駒を見ながら寄せや詰み筋を探していることでしょう。
ならば、「実戦的であること」にこだわる本書としてはそれを反映させないわけにはいきますまい。よって、今回相手の持駒に制限を加えた問題を追加することとなりました。
前回よりさらにパワーアップして、より実戦に近づいた画期的問題集。
ぜひ全問といて「本物の終盤力」を手にしてください。