「打つ手に困ったなー」という時、皆さんはどのように着手を選んでいるでしょうか?
ここでより良い手を選べるか、大きな分かれ道となります。
強い人はこういう時、これまでの経験や棋譜並べ等から学んだ知識を元に、「ここらへんがよさそうだ」
という感じで候補を絞っていきます。
実は囲碁AI「アルファ碁」もこの「ここらへんがよさそうだ」という力を鍛えることで強くなりました。
本書は次の一手問題形式で、この力を身につけられるようになっています。
実戦感覚で問題に取り組み、その後は解説をしっかり読んでください。
序盤・中盤の指針となる基本戦略がまとめられており、中には「こんな考え方もあるのか...」という目から鱗
の戦略も載っています。
本書を読めば、早く良い手を見つけられるようになり、棋力も成績も向上するでしょう。
洪道場出身棋士の楽しいエピソードも満載なので、気軽に手に取ってみてください。